当教室では、ピアノ用お手玉を使った手指体操をしています✨
ピアノ用お手玉って何?
と思われた方もいるかと思いますが、通常のお手玉の三倍以上ある大きなお手玉です。
(写真下の玉紐は、指先のトレ-ニング用です)
当教室では、柔軟な手首・指づくり、又、脳の活性化にも繋がる手指の体操として、幼児さんだけでなく、大人の方にもおすすめしています。
(お子さんのレッスンでは必ず使いますので、ご購入いただくか、手作りした物をご用意下さい)
ご購入の場合は、だいたい2つセットで1,500円ぐらいです。
◆お手玉を使う目的◆
手首の柔軟性と指先のタッチ感に加え、肩・上半身の脱力感を体得。
音楽に合わせ繰り返すことで、柔軟な手首・指づくりをサポートします。
また中身250gは、ピアノの鍵盤の重さを意識しているようです。
まだ小さなお子さんですと、手の骨が柔らかく、手の内側の筋力がないため、アコ-スティックピアノの鍵盤が重く感じてしまい、すぐに疲れてしまいます。
「指先を立てて、お手手のお山を作って手首は柔らかくね!」なんて言ってもなかなか理解できません。(私は、理解できない子供でした😅💦)
それを自然に無理なく遊びながら理想の手の形を習得する目的として、レッスンの初めに取り入れています。
◆使い方◆
◉お手玉を握る(指の強化、手のフォーム作り)、
掴む時は第一関節がお手玉にギュッと入り込む様にしっかり握ることを必ず確認する。
◉投げる(瞬発力)
◉らせん状に回す(手首の柔軟性)
◉時計の振り子のように(脱力)
◉お好きなピアノの曲に合わせてリズムに合わせて投げて→キャッチを繰り返す。
◆効果◆
◉「手首の力抜いて〜!」の感覚を掴みます。
◉ピアノを弾く上での理想の手の形が自然に身につきます。
◉リズム感・テンポ感の体感。
◉脳の活性化に繋がります。
指には脳につながる神経が多い。指をフル活用した体操は脳の血流量の増加を促し活性化する。体操を通じて、記憶や学習をつかさどる大脳の「前頭前野」、運動の命令を出す「運動野」、位置情報を判別する「頭頂葉」など脳の広い領域で普段より活動が活発になることが期待される。
手は「第二の脳」といわれることもある身体の中でも重要な部位です。手や 指の神経は大脳と密接につながっているので、手や指を動かすことは大脳を刺 激することになります。特に、普段し慣れていない動きをするとより脳が刺激 されて活性化されます。脳が使われると脳細胞のつながりが増えていき、今ま で使われていなかった部分が働くことで機能が良くなっていきます。 このように脳を使う努力をすることで、認知症の予防にもつながります。
◆ピアノ用お手玉の手作り方法◆
オミクロン株の急拡大で、コロナがすぐ近くまできているのを感じる今日この頃ですね…😣
でも今は、「外出を控えてピアノを練習する良い時期」と考えると、ピアノが良いストレス発散になるかもしれませんね😊
最後までお読み下さり、ありがとうございました🌸
0コメント