新しい曲を「めんどくさい」と思ってしまう気持ちに寄り添って…
昨日、今日と急に寒く感じるようになりましたね〜🍂 🤧
年々、秋の期間が短くなってきているような気がします…
小さいお子さんがいるご家庭では、動物園に行ったり、お祭りに行ったり、家族でいろんな所へお出かけすると良い季節ですね 😊
さてさて、今日は、最近感じている事の一つに、新しい曲を「めんどくさい」と思ってしまう子はどうしてなのか？について…
🍀その子の視点に立って🍀
「めんどくさい」と思ってしまう子の共通点は、
① 両手奏に苦手意識がある。(思い通りに指が動かない)
② 疲れやすく、椅子に座っている時間が短い。(集中力が続かない)
③ ピアノがもっと弾けるようになりたい！という欲があまり無い。(憧れ、なりたい自分がまだ無い)
①〜③の共通点だけを見ると一見良くない事のようですが、そこからくる「めんどくさい」と思う感情は、至って普通の事なのだと思います。
誰しも何かしら「めんどくさい」と思う事があるのではないでしょうか…
私で言えば、毎日のご飯作りは非常にめんどくさいですし、部屋の掃除はいつも後回し😅💦
ですから、「めんどくさがり屋さん」のお子さんの気持ちは、よ〜く分かるのです。
人は自分の枠を超えようとすると、今まで使っていない脳の神経細胞に酸素を送って、活動させなくちゃいけない。これはとても負荷がかかることなので、どうしてもめんどくさいと思ってしまうのです。
レッスンでは、一人一人のお子さんに合わせて、その子が「これならできそう‼︎」と感じるくらいのスモールステップでのチャレンジで取り組む事を心掛けています。
① の『両手奏に苦手意識のあるお子さん』には、レッスン中に少しでも「できた！」を体感して、お家ではレッスンで取り組んだ内容を復習してもらう形にしています。
② の『疲れやすく、椅子に長く座っていられないお子さん』には、立ってできる事や間に息抜きする時間を細々と設けつつ、新しい学びを習得できるように進めています。
さおんピアノ教室では、お一人のレッスン時間が長めですので、尚更ですね😅💦
③ 『ピアノがもっと弾けるようになりたい！という欲があまり無いというお子さん』には、通常の教本の他に知っている曲やその子が弾いてみたい曲をできる範囲で併用して取り組んでいます。
それでも…１か月してようやく一曲合格になって、さあ次の新しい曲 ♪ となった時
「え〜、ヤダ〜！」と言ってしまう子も😅💦
「なんで嫌なの？」
「めんどくさいからあ〜っ‼︎」
💦💦💦💦💦💦
もはや口癖⁈
それでも、嫌がらずにピアノ教室へ来てくれているんだね－🎹
重たいランドセル背負って、毎日学校へ行って帰ってくるだけで疲れますからね〜
学校から帰って、おやつ食べて休憩しちゃったら、ピアノ練習する気力が沸かないのかもね…
ピアノの他にも、
友達と遊びたい！
毎日の学校の宿題が大変！
他の習い事もある！
ゲ－ムやりたい！
ピアノメインで生活している訳ではないですからね😅
そんな中、保護者の方には、お家練習のサポート、いつも本当にありがとうございます。
練習できたら、ちょっとした美味しいおやつのご褒美や、お家練習表に貼るシ－ルをお楽しみの可愛いシ－ルを用意して下さる保護者様も！
《小１Ｋちゃんのお家練習表が可愛い💓↓ 》
「めんどくさい！」の気持ちに寄り添いつつ、レッスンでは、「とにかくやってみる！」精神で進めていっています😅
「めんどくさい」が出てきたときにはとにかく行動してみる！それは、身体を動かしているうちに「めんどくさい」が消えている事があるからです。
今は「めんどくさい」気持ちでも、何年かしたら、新しい曲を弾けるワクワクした喜びや、難しい曲が仕上がっていく楽しさを味わえるように、子供達を導いていけたら…といつも考えています🍀
最後までお読み下さり、ありがとうございました🌸
【秋のキャンペーン実施中‼︎】
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